高山杉林観測タワーサイト

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計測されたデータ

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観測データ例

乱流観測データ

2005年9月24日 12:00-12:30 の観測データ
UVW Time Seq. TCQ Time Seq.
上から、風速の東西成分(m/s)、南北成分(m/s)、鉛直成分 (m/s) 上から、気温(°C)、CO2濃度(μmol/m3)、水蒸気量(kg/m3)
横軸は、秒

日中は、このように、「上昇流+気温上昇+水蒸気量増加+CO2濃度減少」が ペアで起こります。
計測しているところよりも低い位置に、
「暖かくて湿っていて CO2濃度が低い」
空気があって、それが計測点を上に通り抜けていることを 示しています。
このような変動は、大気の乱流運動によって起こされています。
これが地表面付近での物質とエネルギーの輸送を司ります。
この観測データを処理することにより、森林から大気への放出量、
あるいは、大気から森林へ向かう吸収量を計測します。


観測されたデータ

データのご利用の際には、取得者あるいは管理者に連絡を取り、それぞれの copyright_notice に従ってください。

データは、本来整理して処理した結果を公開すべきですが、
現時点では、まだ処理が終っていないものが多くあります。御了承ください。
"L1" と書かれたディレクトリにあるものは、Level 1 データで、
最小限のエラーチェックとフォーマット統一を行ったものです。



観測データに関するドキュメント類

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